できる限り何も考えず趣味に興じる勇気のブログ

勇気をつくり、事業をつくる - 事業づくり担当北村の迷走めも(http://courage4u.hatenablog.jp/)←こちらの姉妹ブログです。同一人物が、できる限り無思考で趣味に興じる様を記したブログ。

『This is Me』は、全ての人を肯定する賛美歌である。

 

 『THE GREATEST SHOWMAN』の中心たる曲、『This is Me』

ぜひこちら聞いていただきたく。

 

 

I am not a stranger to the dark
"Hide away," they say
"'Cause we don't want your broken parts"
I've learned to be ashamed of all my scars
"Run away," they say
"No one'll love you as you are"


But I won't let them break me down to dust
I know that there's a place for us
For we are glorious


When the sharpest words wanna cut me down
I'm gonna send a flood, gonna drown them out
I am brave, I am bruised
I am who I'm meant to be, this is me
Look out 'cause here I come
And I'm marching on to the beat I drum
I'm not scared to be seen
I make no apologies, this is me

 

どんな人でも、その人が存在する理由があるわけで。

存在目的があるわけで。

 

自らの存在理由がよくわからなくなっていた高校3年生〜大学3年生あたりを思い出し、感極まっておりました。。

やはり、私の根本は、『存在への肯定』です(詳細は以下に)

courage4u.hatenablog.jp

 

さて、この曲が創られた時の映像が残っています。

こちらもぜひ。

Keala Settleが徐々に心を解放し、本来の自分をさらけ出すかのように歌う姿が印象的。というか、もはや目を離せなくなるような凄まじい力を目の当たりにし、自分自身の心が震えるのがわかります。

 

 

 

 

あまりに『THE GREATEST SHOWMAN』の感激が抜けない。。もう一回観たい。。。

courage4u-cinebo.hatenablog.jp

 

 

心を奥底から震わせたければ、『THE GREATEST SHOWMAN』を観るべし。

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今年一の映画、いやもはやミュージカル映画の中でもトップの座についてしまったかのような映画に出会ってしまいました。

 

『THE GREATEST SHOWMAN』

 

あまりに素晴らしすぎて、上映中ひたすらに鼻をすすっておりました。

 

言葉でどう表現してよいのかわからないのですが、ぜひ、ぜひ観に行ってみてください。

多くの人に、突き刺さるでしょう。

 

 

この映画の最後に、主人公のバーナムのモデルになり、実在したショーマン、P.T.バーナムの言葉が登場します。

 

『もっとも崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ。 』

                        P.T.バーナム

 

まさに、この一言で全てが表せます。

 

本当に、幸せになれる作品でした。

 

 

 

大事なことは全て"FINAL FANTASY"が教えてくれた【「別れの物語展」ネタバレ注意】

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先月から今月末までやっているこちらの『別れの物語展』

FINAL FANTASYが創られてから30年経つこのタイミングで、『別れ』をテーマとしたこの展示会は、もうFINAL FANTASYファンからするとヨダレもの。

www.finalfantasy.jp

 

今回は、その物語展で思ったことをつらつらと記していきます。

もう、こんなのやられたら最高すぎて、悲しすぎて、言葉にならないじゃないか、、、、!

(ちなみにわたくし、中学1〜高校2年生くらいの間、ひたすらRPG専門のゲーマーでして。1日12時間とか普通にやってました。ほんの少し進学校中高一貫男子校にいたにも関わらず、基本的に部活かゲームしか記憶にありません。授業は寝てました。夜から朝にかけてのゲームのために。一番やっていたのはFINAL FANTASY。次はキングダムハーツです。)

 

 

『別れ』の気持ちをさらに濃くする技術

なんと言ってもまず驚くのは、1人に1台ずつ手渡されるこちらの機器。

ヘッドフォンとスマホが合体したもので、物語展中はずっとこちらをつけて鑑賞します。

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最初はこんな感じで始まるわけですよ。

ここは撮影禁止だったので残念ながら写真はありませんが、一気にFINAL FANTASYの世界に引き込まれるバハムートとの戦い。

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渡されたスマホにはこのように表示されて、、、

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連打することで、バハムートを倒すのです。

私は氷の属性。

同じ部屋で、数十人が一斉にバハムートを倒すために必死に連打します。なんだろうこの一体感は、、、

ちなみに、スマホと合体しているヘッドフォンからは音楽や説明などなどが流れてきます。

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で、みんなでバハムートを倒すと、物語展の本編へ。

こんな会場。今までのFINAL FANTASYの各作品が並ぶわけです。もはや鳥肌。

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こんな風に、ブースの前に行くとそこの音楽と説明が流れてくる仕組み。

どうやら、会場には150ものBeaconが仕掛けられていて、音声AR技術により全鑑賞者の音声などをコントロールしているとのこと。すごい。『別れ』の辛さをさらに助長し、我々を悲しみと感動の谷に突き落とす作戦です。

ぐ、、、その作戦にはのらないぞ!!!

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FINAL FANTASYは、「生」と「死」の物語。「見えるもの」と「見えないもの」の物語。「出会い」と「別れ」の物語。「創造」と「破壊」の物語。

さて、各作品の説明やテーマについての解説が始まります。

例によってそのブースの前に行くとその音楽と説明が始まるわけですが、これはもうグッとくる以外に言葉がありません。

 

Xくらいまでのブースには、それぞれ印象的な言葉が書かれています。その各作品のメインの主人公とテーマを元に記された言葉であり、もちろんゲーム内に登場する言葉たちもあります。ひたすらゲームをしていたあの学生の頃を振り返っても、この言葉たちが、そのストーリーが、自分の大切な感覚や気持ちにとてもつながっているような気がするのです。RPG、特にFINAL FANTASYの言葉たちは、今も自分の中に確実に存在します。

そんな言葉を、以下に紹介。

 

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『忘れてしまっていた。でも、本当は心のどこかでずっと覚えていた。』

間違いない。

 

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『最後の瞬間まで、気高く生きられるだろうか。彼のように。』

気高さって、それまで使ったことがなかったけれど、よくよく考えるとその時に初めて気高さや孤高さという言葉を認識し、そうありたいと想った記憶。

 

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『後悔したまま、生きてゆくか。命を賭けても、希望をつなぐか。』

後悔は、いやだ。

 

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『会えなくなってからの方が、つながっている。』

会えない時のほうが、想っているってよくありますよね。

 

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『生きていれば、仲間になれた。そんな想像が、さらに胸を締め付ける。』

敵だろうが、それはたまたま今の環境だから、この現代に生まれたからであって、違う時代だったら、違う環境だったら、素晴らしい仲間に、友になれた、そういうのってありますよね。

 

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『別れが悲しいのは、楽しい思い出がたくさんあったから。』

間違いないですよね。悲しくなるということは、楽しかったり、幸せだったり、そんな感情を持っていたからです。

 

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『ひとりぼっちの世界に、生きる意味はあるのだろうか。』

なんだかすごく自分の考え方に入り込んでいるような感じ。

 

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『夢や希望を抱くとき、自然と空を見上げるものだろ?』

 

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『別れは、一瞬だった。悲しみは、永遠に思えた。』

エアリスの死に、あの頃大号泣した記憶が。

 

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『自分が「生きた証」として、誰に何を託せるだろうか。』 

ザックスの死、そして大剣がクラウドに渡るのを見て、自分は今後どんなものを残していきたいのだろう、、、ととても思い悩んだことを思い返す。

 

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愛する人のぬくもりが、生きる意味になってゆく。』

その頃、愛する人とかよくわからなかったけど(今もそうかもしれないが)、少なくとも大切な人やものが生きる意味になるということを認識し、同時に他のドラマやマンガとかを横断的に見ながら、そういう生きる意味みたいなものを模索し始めたのがこの頃。

 

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『親子だから言えない気持ち。親子だから伝わる気持ち。』

親を倒す、という重いテーマを見て、その頃関係が悪かった親に対して様々なことを思い悩んだ記憶があり。ただ、その血というのは素晴らしいもので、それを大切にしないといけないんだなとあの頃の自分は想った。

 

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ここは、Xのティーダとユウナの部屋。様々な方向からティーダとユウナの声が響いてきて、もはや私の心は完全にXの世界へ。

 

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ユウナが踊るシーンに涙したのを思い出し、

 

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このイルヴァーナは、本当に中に入った人のように毎日プレイしてたな、、、

 

これ以降は、私は残念ながらプレイしていないもの。

ただ、やりたくて震える。。。

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エアリスの花畑。

この表現はずるい。 

 

生きる上で大事なことは、全て"FINAL FANTASY"が教えてくれた

本当にそうだと思っていて。

FINAL FANTASYは、「生」と「死」の物語。

「見えるもの」と「見えないもの」の物語。

「出会い」と「別れ」の物語。

「創造」と「破壊」の物語。

まだ子供だった自分がどこまで理解できていたかは分かりませんが、今持っている気持ちやスタンス、想いや思考、行動に至るまで、あの頃、肌で毎日感じていたFINAL FANTASYの世界がとても大きな影響を与えていてくれたのは間違いないです。

 

よく、ゲームを否定する人、親がいますけれども、こんなにも素晴らしい体験を、もうプレイしていなくとも心に残り続ける言葉や気持ちを与えてくれるものは普通の勉強だけでは得られないと思うんですよね(もちろん勉強も大事ですが、暗記だけするものとか公式に当てはめて特に無思考で行う勉強は本当に朽ち果てれば良いと思っています)

 

いやあ、心に染み渡るというのはこのことかと。

また、FINAL FANTASYやりたいな。。。

 

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視界がクリアになると思考もクリアになる

 

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久々にメガネを買いました。

一緒に見てくれた人からすると、なんだか文豪っぽいらしいです。

いいですね文豪。

 

今までは完全に裸眼でしたが、目が悪くなったとはっきりと認識したのは先月ラスベガスに出張したとき。

カフェとかファーストフードのお店で、日本だとレジの台にもメニューがあるじゃないですか。でも、ラスベガスに行ったらそれが全くなく、レジの上に掲げられているものしかないんですよね。

 

それが、全く見えなくて。

 

その時に初めて、「あ、これは生活しにくい」と思ったんです。

 

それから帰国して以降、生活する時に数メートル以上先のものがぼやけていることに気がつきました。

 

そこで、仕方なくメガネを購入。

 

 

、、、すごい楽ですね。

私の場合少し先のものが見えないだけでしたが、それだけでも見えるようになるってほんとストレスがない。

「う〜ん、見えるかなあ、、、どうかな、、、なんて書いてあるかな、、、」

というのを挟まずに良しとなり、特に道や建物内を歩いているときの思考がとてもクリアになった印象。

 

こういう些細なところで、脳みそを疲弊させるのはもったいないなあと思った次第ですね。

CESで異常なPRをしていた「オルタード・カーボン」が明日から開始、、、!

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先月の前半にてラスベガスで開催されたCES(詳細は最下部の記事を参照してください)にて一際目立つブースがありました。

それがNetflix

みなさんご存知、動画配信サービスですね。

 

そのブースがとにかくすごかったんです。

「うわ、まじか、、、」

と唸ってしまうような見た目でして、言葉で書くよりぜひ以下の写真をご覧ください(すでに冒頭にもありますが、すべてFakeですので悪しからず)

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こんなのが突如出てきたら、驚きますよね、、、

 

こちら、「オルタード・カーボン」というSF小説を原作にしたドラマのPR。

このドラマ、何が面白そうかって、技術の発達で『死の必然性』を問う内容だからです。(CESでこんなPRをするって、凄まじいですよね)

以下にあらすじをば。

 

銀河系全体へとテリトリーを拡げた人類は、心をデジタル化して小さなメモリーに記録するようになっており、身体が衰えたら新たな若い身体を購入し、メモリーを移すことで実質的な不死が獲得できます。

主人公として登場するタケシ・コヴァッチは、元特殊部隊の経歴を持ちつつも犯罪に加担したとして数百年ものあいだ投獄されていた男。ある日とある大富豪の殺人事件の調査を恩赦の条件として提示され、バックアップしていた予備メモリーで蘇った被害者の話をもとに事件解決をめざします。

japanese.engadget.com

 

”心をメモリー化”

なんて心踊る言葉でしょうか。

わたし、古き歴史ある文化や考え方も好きですが、このような最先端のものや考え方も大好きなのです。

全て、人の心に紐づくこと、その紐付き方がかなり強い事象に対してかなり強い興味をもつわたしとしては、このドラマは早く見たいものの1つ。。。

 

そして、以下のように明日からこれが日本でも公開されるのです。

 

わくわく、、、

 

ちなみにこちらが上記の写真で映るような「オルタード・カーボン」のPRがなされていたCESの内容。

courage4u.hatenablog.jp